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大いなる分岐

  • 宮嵜大河
  • 2017/04/26 (Wed) 00:49:51
a.16世紀時点では豊かな地域がヨーロッパではなく、アジアであったという点についてとても興味深く感じた。ヨーロッパだけではなく、インドや中国などのアジアの地域に焦点を当て掘り下げてみたら面白いのではないかと思った。
b.数量経済史研究の結果というところについて、都市の豊かさを支えたのが、農業生産力の優位性とあるが、ならどうして産業革命で農業ではなく工業に転換していったのだろうと疑問に思った。ヨーロッパとアジアとの差異で、帝国と国民国家という統治制度の相違があるというところの説明がよく分からなかった。

①産業革命の誕生

  • 酒井駿太朗
  • 2017/04/21 (Fri) 11:20:03
a)興味深いと感じた点は、産業革命という用語が使われる様になったのはイギリス人が最初に用いたのではなくフランス人経済学者であるという所、そして、産業革命の捉え方が2つに分かれているという点、テーマとして掘り下げてみたいと感じたのは産業革命の時代の民衆の経験という点を深く掘り下げていきたいと感じた。
b)断絶=悲観となるのは理解できたがなぜ、連続=楽観となるのかがわかりにくいと感じた

①産業革命の誕生

  • 八代龍樹
  • 2017/04/21 (Fri) 09:58:14
a)産業革命はイギリスで初めて起こったと言われているのにも関わらず、産業革命という言葉はフランス人によって発明されたというのは非常に興味深かった。また人によって様々な捉え方や説の提唱があることがわかり、そこを掘り下げてみたら面白いと思った。

b)産業革命によって、貧困や都市の不衛生問題があったのは確かだが、トインビーの産業革命を「断絶」と捉える考え方はあまり理解ができなかった。

①「産業革命」の誕生

  • 藤賀勇人
  • 2017/04/19 (Wed) 23:32:03
a)産業革命をエネルギーという科学技術の面や、労働者の心性の変化の面から多岐にわたって劇的な変化を描くリハビリテーションという傾向が、経済においては劇的な変動はなかったとする修正主義によって生まれたというのは興味深い思った。

b)トインビー批判において、18世紀末の産業革命にはそれまでとの劇的な変化が無く緩慢な変化とされているが、民衆の生活水準の低下はなかったかもしれないが、蒸気機関の出現はそれまでの人力が主だった時以上のエネルギーをもたらしたと思うので、断絶的な変化のほうが正しいのではと考えた。

産業革命の誕生

  • 小松智輝
  • 2017/04/19 (Wed) 22:48:43
私が興味を持ったのは産業革命のもたらした悲惨な状況である。産業革命というと良い点ばかりが取り上げられあまりマイナスの点を見つめることがなかったが貧困であったり都市の不衛生、疫病などこういった社会問題などにも目を向けていきたいと感じ興味を持った。
分かりにくかった点は誰が産業革命を肯定、否定しているかまたなぜそういったことを論じているかという点である。

①「産業革命」の誕生

  • 渡部 巧巳
  • 2017/04/19 (Wed) 22:33:43
現在では人類史における巨大な転換点だと考えられている産業革命という呼称は、王政が崩壊し政治制度が大きく変わることになったフランスの古い制度との断絶によって新しい制度を迎える感覚によって生まれた言葉であることが意外だった。
また、現代の工業化した社会を作り出す原因と考えられている産業革命の評価そのものが、当初は変革や公害への不安による悲観、工業化や貧困の存在を産業革命期以前の16世紀より続く連続性の中の出来事であるという楽観、産業革命期の宗教への考え方や生活様式の変化など社会変動から産業革命の影響を再評価するなど、 この200年で何度も評価が変化することが、再評価される時代の社会情勢や制度と比較してみることで、なぜ産業革命は評価が定まらないことはなぜかに興味を持った。
疑問点としては、15ページ以降のクラフツによる産業革命の偶像破壊に関する項目だ。ここでクラフツはディーンとコールの統計は不正確であるため下方修正が必要で、実際は産業革命期は緩慢な成長であり、真に注目されるべきは産業革命期の労働力構成の農業部門から工業部門への再編にあると述べられている。しかし、実際には成長率が緩慢であったことを最新の経済理論と統計手法から導きだしたことと労働力構成の再編への注目との関連が十分に述べられていないように思われた。

①「産業革命」の誕生

  • 浜野隆三
  • 2017/04/19 (Wed) 19:24:11
a)
産業革命を近世以来のグローバルな変容のなかでとらえていくというやり方が非常に斬新だと感じた。このようなやり方で筆者は歴史家たちが「ヨーロッパ・アジア間の力関係の均衡が崩れて、ヨーロッパの優位が確立していった」といっていたと述べているが、やはりそれはヨーロッパがアジアと戦争を行い、植民地支配によって確立されたというのが、大まかな文意ではないか。また、それ以外にもどのようなことがあてはまるのだろうか。

b)
修正主義論者によって主張される産業革命が「連続的」とされる根拠として、ディーンとコールによる統計学的手法を用いた成長率の下方修正があげられているが、他にも何か修正主義論者が主張に対する統計学的裏付けを行っているのか疑問に思った。

①「産業革命」の誕生

  • 西間木黄葉
  • 2017/04/19 (Wed) 18:38:56
a)クラフツによる修正主義によって「産業革命」自体の概念が革新し、有機物依存経済から鉱物依存経済へと変化した「エネルギー革命」とする研究や供給から需要へと重心を移し労働者の心性の変化を「勤勉革命」というものが生まれていく産業革命論の「リハビリテーション」という傾向に面白みを感じた。また、グローバル・ヒストリーという新たな流れの中で、この「リハビリテーション」というものによってイギリス産業革命が人類史における分れ目とされることに深く掘り下げてみたいと思った。

b)クラフツの修正主義は急激な経済成長の発生と論じたディーンとコールの見解を下方修正し、急激な経済変化ではなく「緩慢な成長」と定義している。その一方で劇的な変化ではなく「早期産業革命」から連続する経済成長や産業革命による生活水準の低下はなかったというジョン・クラパムによる考えにも緩慢とした変化とあるが、修正主義はこの考えも取り入れているのか疑問に思った。

①産業革命の誕生

  • 佐々木大輝
  • 2017/04/19 (Wed) 18:29:16
a)興味深く感じた点は、イギリス国内において、産業革命という言葉が初めに使われたのではなく、フランス人学者が初めて使った点である。これは、隣国のフランスにとって、イギリス国内の人々以上に、工業製品に対して大きな衝撃を受け、社会的変化を感じたからこそではないかと思った。また、産業革命を断絶説と連続説、楽観説と悲観説を比較しながら、掘り下げてみるのもいいのではないかと感じた。

b)分かりにくかった点は、イギリス国内で産業革命という言葉が定着したのが、イギリスの全盛期の時代が過ぎ、対外情勢が悪くなってからという点で、定着時期がイギリスが弱体化し初めた頃からなのはどうしてなのかと思った。

①「産業革命」の誕生

  • 千葉真央
  • 2017/04/19 (Wed) 18:21:00
a
「産業革命」という用語について、革命の語の意味が変化した点が印象的だった。フランス革命などでは「輪廻・再生」の意で使われていたが、その後「断絶」を指し示すようになり、産業革命によって言葉の意味さえ変えられてしまったことに驚いた。
西洋史以外の歴史家が産業革命によって経済的有利がアジアからヨーロッパに移行したと述べたとあったが、もし産業革命がアジアで起こったならばアジアの優位が続いたのかと疑問をもった。
b
昨今、「手作り」ということに対して価値が置かれている。「手工業にたいする機械労働の勝利」により大量生産品よりも手作り製品の方がいいというならば、それは必ずしも勝利とは呼べないのではないか